2日目のカレーライス

ことこと煮込んだおいしいやつ。

いつの嵐が1番好きですか?

 

こう問いかけられたら、
わたしは「今」と答えると思う。
 
 今の嵐が好きだ。
 
トップになるって夢を絶対叶えようね、と涙ながらに語って誰かに笑われていたかつての彼らは、紅白歌合戦の大トリを務めるまでに大きくなった。
 グループとしてゴールデンのレギュラー番組を2本持ち、それぞれ個人での冠番組やラジオ、バラエティーにドラマや映画と日々忙しく過ごしながらも、毎年のアルバム発売とコンサート開催を欠かすことなく続けている。 
そんな中で一年を振り返ったときに、「たのしかった」「充実していた」「ありがたい経験だった」と本当に穏やかに幸せそうに語ってくれる彼らが好きだ。 
きっと、嵐のメンバーたちは誰ひとりとしてこの現状を当たり前だとは思っていないし、ずっと感謝している。 
そして同時に、決していつまでもこの現状が続くわけではないこともきちんとわかっている。現状に満足して胡座をかいていたらあっという間に蹴落とされ追い抜かれてしまう世界だということをちゃんと理解しているから、嵐は今に感謝しつつも前に進む努力を怠らない
 
だから私は、今の嵐が好きだ。 
 
確かにいつのビジュアルがかっこいいだとかあのパフォーマンスが良かっただとか局所的な好みはあるけれど、それらの輝いている過去を自身の人生に内包して笑っているのが〝今の自担〟であり〝今の嵐〟なのだと思う。
今の彼らの姿は、Jr.時代からずっと試行錯誤を繰り返して積み重ねてきたすべてのものが花開いた結果に他ならない。 
だから私は、かつて蕾のまま我武者羅になってアイドルをやっていた彼らの若い眩しさが好きだし、いま綺麗な花を咲かせて笑っている彼らの美しい頼もしさも大好きだ。
 
グループは確実に大きくなったけれど、その分だけ気を遣う機会も増えて、できることとできないことの内容が変わってきつつあることは確かだし、そこに寂しさを感じてしまうこともわかる。超がつくド新規の私だって昔の映像を観ると今との違いがちょっとだけ寂しかったりもする。
けれど冷静になって考えてみると、いつまでも20代の若者として活動していけるわけがないことも、深夜時代のノリを全開にしていられるわけがないことも、当たり前の話なんだろうと思う。30代半ばの彼らはゴールデンの冠番組で乳首開きTシャツ姿を披露しない。明らかな下ネタで爆笑することも、クレーム処理をすることも、一般人に土下座をすることも、多分ない。
結局のところ、それを寂しいけれど成長の表れだと捉えるか、好きになれないものに変わってしまったと捉えるかは、ファンの問題に他ならない。 自分の感性の変化をアイドルのせいにしてほしくないし、私もしたくない。
いつか彼らの存在が自分の好みから外れてしまったなぁと感じる日が来たら、寂しいけれどそっとお別れするだろうと思う。そこに騒ぎ立てる必要なんて一つもなくて、あくまでも、ひっそりと離れていけばいい。
私の好きになれない彼らであっても、それが好きだと言う人は必ずいるし、そういう、残る人たちのことを去る者が邪魔をしてはならないと思う。 
 
 
花はいつか萎れてしまうものだし、だからこそ美しいのだけれど、私は嵐が長い間頑張り続けて咲かせてくれたあの綺麗な花たちをまだまだ枯らしたくはないし、その花を折る日が来るとすればそれは彼ら自身の決断であってほしい。 身勝手な自称ファンの声や外部の人間の雑言で、彼らの努力の結晶の煌めきをほんの少しも損ないたくない。
 
わたしは、ただ彼らのうつくしい花にそっと水を注ぐだけのファンでありたいと思う。自戒を込めて。
 
 
 
※追記(2017.1.25)
これは一時話題になった某ブログを読んで悔しいやら悲しいやらで書き殴ってしまった記事です。
今はそのブログ記事自体が非公開になっているらしいのですが、別にそちらの記事内容を引用しているわけでもないので自分のヲタクとしての自戒として残しておいている次第です。

独断と偏見によるにのあい大賞2016

 

何の気なしにつぶやいたことが思ってた以上の反響をもらったのでブログにまとめます!はい!年末ですね!!

 

各部門、大賞とノミネート作品を挙げておきました。

網羅しきれなかったのがちょっぴり心残り…。

 

今回は

・素敵な幼馴染だね部門

・泣ける部門

・意味わからん部門

・深く考えるのをやめたい部門

・審査員特別賞

・番外編

以上、豪華六本立て(爆)となっております。

前半二つ以外はだいたい二宮くんがねちっこい話です。

 

 

【素敵な幼馴染だね部門大賞】

ハマってるものは?と聞かれて

(*'◇')海外ドラマ。

(.゚ー゚)ハイハーイ!俺もハマってます!!

(*'◇')嵐で2人しか観てないからね、いっつも2人でその話してるの。

共通の海外ドラマ(ウォーキング・デッド)にハマって現場で会うたびに「昨日の観た!?」って盛り上がるにのあいちゃん、いつまでも新鮮に瑞々しく幼馴染感出してくる…。野球然りジャンプ然り、自然と趣味を共有してる感じがすごくいい。

1回vsでこの話出てから短期間でコンサートMCやらZIPやらでめちゃくちゃこすってくるからほんとにどハマりしてるんだろうなぁかわいいなぁと思って微笑ましく見てます。タコみたいなやつ出てくるよな!なぁ!って永遠にきゃっきゃしててほしい。

とりあえずにのみやくんはあいばくんに割り勘のお金払おうね()

 

(その他ノミネート作品)

・近況報告(1月)

(*'◇')二宮くんから意味のないメールが来る。文字もなく写真だけ。僕もマネの写真とか送り返してる。

(*'◇')かわいい写真が送られてくるんですよ(笑)

 

・チームワーク対決連載

(*'◇')ニノにマッサージを頼まれたら…って問題だったけど、ニノがマッサージしてほしいのは腰でしょう。

(.゚ー゚)流石ですよ。

(*'◇')間違わなかったね。

(.゚ー゚)さすがハイパーブレーン!

(*'◇')なにそれ?

(.゚ー゚)この間、翔ちゃんとそういう話になったの。俺と相葉くんは付き合いが長いから、俺のことは何でも知ってるだろうって。

(*'◇')そうでしょうね。分かってしまいましたよ(笑)

(.゚ー゚)でも俺だって、相葉さんが作る料理の問題、最初からわかったよ。

 

・4/13ジャニーズ野球大会

相葉さんから誕プレとして貰ったミットを使って試合に出場した二宮くん

(.゚ー゚)相葉さんが柔らかくしておいてくれたミットだよ。

 

・Daylight  MV撮影裏話

現場の通信環境が悪くてゲームできなかった二宮くん

(*'◇')イライラしないで

(.゚ー゚)…だから結局2人で高校野球みてた(笑)

 

・5/22嵐にしやがれ 

デスマッチ企画でハンバーグを食べた相葉さん

(*'◇')これ絶対にのが好きなやつだ!

→1番遠い席にいた二宮くんまでハンバーグを回す

 

・誕生日メールで1番を狙う相葉さん

(.゚ー゚)そりゃそうですよねぇ

(*'◇')当たり前じゃないですか

(.゚ー゚)二宮の誕生日なんですから

(*'◇')うん、やっぱりニノの誕生日は相葉が一番じゃないと(笑)

 

・6/17レコメン

(*'◇')あっ今日ニノの誕生日じゃん、6月17日。ね!おめでとうございます、心から。こっからでも届くかな?

 

・7/20ホンマでっかTV

思いやりがないタイプが多いと言われた二宮くん

(*'◇')え、でもちゃんと気ぃ遣って

(.゚ー゚)思いやってるよねぇ?

(*'◇')思いやってるよねぇ?

 

・家族ぐるみの付き合いをしている高橋克実さんは親友?と聞かれて

(.゚ー゚)うーん、親友って感じじゃないなぁ(笑)。それなら、相葉くんの方が親友って言葉に近いんじゃない?もっと付き合いが長くて身近だから。

 

・9/28PON!

休みの日が謎なメンバーは誰?

(.゚ー゚)相葉さん。昔からわからない。付き合い古いけど。休みの日遊びに行ったりとかするけど。

 

・10/1嵐にしやがれ

苦手な物を食べてコメントできない二宮くん

(*'◇')おいしいね?おいしいよね?

(´.゚ー゚)……おいしい。

 

・10/20にのあい年賀状CM解禁

(.゚ー゚)久々の2人CM。Jr.以来じゃない?これは快挙。

(*'◇')ちょっと彼おかしくなっちゃってる。

 

・10/22嵐にしやがれ

パソコンの操作に手間取る相葉さんの後ろに回って代わりに入力してあげる二宮くん

又吉先生「ここパソコン教室じゃないです」

 

・11/5嵐にしやがれ

相葉さんは卓球できるの?と聞かれて

(.゚ー゚)俺と相葉さんは昔だってずーっと恵比寿ボウルでやってたんだから

(*'◇')そうだよ!

 

・オフの日に歯医者さんに行ったらばったり出会ったにのあい

(.゚ー゚)歯医者さん行ったら急に写真撮られて、なんだよって思ったら相葉さんだった。

(*'◇')事務所NGだよって言ってたね。それ嵐のグループLINEにあげた。

(.゚ー゚)歯医者さんに「一緒に来るかと思ってました」って言われたね。

(*'◇')「同時に終わった方がいいですよね?」って。

(.゚ー゚)帰ろうとしたら「相葉さんあと10分ですよ〜」って言われた。いや別にいいですっつって帰ったけど。

 

・12月テレビ誌

 (*'◇')この前スーパーでニノに会った。お肉買ってた。

 

【泣ける部門大賞】11/19あゆはぴ東京 MC

(.゚ー゚)お前一人じゃ嵐に傷なんてつかないよ。

紅白の単独司会不安だなぁ俺が嵐の名前に傷つけたらどうしよう、ってなってる相葉くんに二宮くんが言ったという言葉。相葉くん曰く「ありがとう、あれで随分気が楽になったよ」。

嵐の5人で積み上げてきた今迄のものは誰か1人の悪気のない失敗で今更傷付くほど脆いもんじゃないって、他ならぬメンバーである二宮くんが全身全霊でそれを信じてるところが、良い。どうかこのままでいてください。

 

(その他ノミネート作品)

・3/4日アカ授賞式直後のLINE

(*'◇')『おめでとう。ずっと見てたよ。』

(.゚ー゚)『ありがとう。』

 

・4/7vs嵐 クリフクライム

(.゚ー゚)登ってるとき、下で相葉くんが「ゆっくりでいいよー」って優しく言ってくれた。

 

・人生で最も隣にいる人は誰ですか?

(.゚ー゚)それは相葉くんでしょうね。何しろ長い付き合いだし、ずーっと定期的に会ってるからね

 

・お互いのソロ曲披露について

(.゚ー゚)相葉さんのソロは「落ちないでね、落ちないでね」ってずっと祈って見てましたよ。

(*'◇')ニノのタップダンスは好プレーだよ。俺、毎公演ずーっと袖で見守ってたけど、素敵だったな〜。

 

・2016年を振り返ってメッセージを

(.゚ー゚)紅白の司会に相葉さんが決まって、俺は単純にうれしかった。

 

・12/10レコメン「運命を信じますか?」

(*'◇')えーそんなん考えたことないや俺。運命ってどういうこと?結果そうなったから言えるよね?その時にこれ運命だって分かるのかなぁ?(中略)嵐の他の4人も運命だと思うって言ったら運命だよね?ずっと一緒にいる。ニノなんて特にずっと総武線で行きかえり一緒だったから、運命かな。難しいなぁ。


・MORE連載「一途」

相葉くんの紅白単独司会について

(.゚ー゚)相葉くんの持ってる技術と経験をきちんと知ってるから司会業自体にはなんの心配もないけど、あんまり身体が丈夫な人じゃないから体調面だけが気掛かり。5人のときとは違う相葉くんの魅力が出せたらいいし、そのために何でも協力するけど、嵐が出しゃばるのも違うかなって思ってるよ。

 

【意味わからん部門大賞】

ツアー中、相葉さんの私物の箱ティッシュに「相葉雅紀専用   触るな!触るな!」とマジック書きした二宮くん

Jr.の子たちもいる楽屋に置いとくからってわざわざこれ相葉くん専用だから!って主張しまくってた二宮くん。「別に使っていいよぉ」って相葉くんが言ってくれたにも関わらず駄目だよ相葉くんのだもんって言い続ける二宮くんは番犬的なアレですね。

結局注意むなしく使われちゃってたらしいけど、そんなところも含めていじらしくてこわいですね。っていうか使われてたかどうかちゃんと確認するあたりほんとに湿度と粘度が高い。

 

(その他ノミネート作品)

・メンバーの身体で目を引く部分は?

(*'◇')ニノの手はクリームパンみたい。だから好き(笑)

(*'◇')なんなら食べたいくらい。

 

・6/9vs嵐

嵐で仲良くなるなら二宮さんからが良い、と言われて唐突に

(.゚ー゚)俺だったら相葉くんとかから入りたくなるけどなぁ


・12/23Mステスーパーライブ

二宮さんの今年1番印象に残った出来事はなんですか?と聞かれ

(.゚ー゚)僕はですねぇ、やっぱりこの、相葉さんが紅白の司会に、

 

【深く考えるのをやめた部門大賞】

洗濯物の畳み方が同じにのあい

今年発覚したんですが(とっくに発覚してて私が知らなかっただけですかね??)、にのあいは洗濯物の畳み方が同じです!! 嘘だと思う人は今年の11月のしやがれ石川佳純ちゃん回と柴咲コウさんが来たシェアハウスを観てくれ!!!

ちなみにこれのこわいところは二宮くんがそのことを知っているという事実です。あの人4/9のズムサタで「相葉さんは洗濯物の畳み方とかも決まってんすよ」とか話してるんで、はい。どっちが真似した畳み方なのかだけ教えてください……

 

(その他ノミネート作品)

・5/7嵐にしやがれ

小さな浮島に5人で乗ってバランスを取るゲーム

(.゚ー゚)ちゅーしたらごめんね。

(*'◇')まぁそれはそれでいいよ!

 

・8/7アリツア長野MC

映画の撮影の練習で指を切ってしまった二宮くん

(*'◇')ごめんね。気付かなくて。

(.゚ー゚)もっとちゃんと俺のこと見といて。

 

 

【審査員特別賞】10/13BABA嵐

最弱王決定戦で最後の2人に残ったにのあい

(.゚ー゚)長いなお前との付き合いも。

(*'◇')20年だ!

(.゚ー゚)20に興奮してんじゃないか。

(*'◇')20年も一緒にいるのか!

(.゚ー゚)…んふふ

(*'◇')総武線ではいつも、お前が左に座るよな。俺が右だ。

(.゚ー゚)俺が右じゃないのか?

(*'◇')そうか!

(ナレーション:相葉さんのことは知り尽くしています、二宮さんです。)

(*'◇')俺が左に座るよな。(右を指して)これがお前だ。

(.゚ー゚)俺は俺を信じた方がいいのか?

(*'◇')当たり前じゃないか!お前の20年、自分を信じろ。

(.゚ー゚)確かに

(*'◇')こっちが俺だ、こっちがお前だ!

(.゚ー゚)……家族ぐるみだもんな。

(*'◇')うちのおじいちゃんも大好きだって言ってたぞ。

(.゚ー゚)巨人の帽子かぶった?

(*'◇')ジャイアンツファンだ…いや、ロッテファンだほんとは。あれは貰った帽子らしい。

(ナレーション:1番のクライマックス、謎の会話が繰り広げられています)

(.゚ー゚)まあまあ古かったけどな。

(`・З・´)早く引けよっ!!

(.゚ー゚)よーし!俺はどっちだぁ!

(*'◇')お前はこっちだ!俺はこっちだ!さあ引いてくれ!

(.゚ー゚)俺はお前を信じて!

(*'◇')ああ、信じろ!

(.゚ー゚)お前と一緒に、歩んでいきたい!それぇ!(ジョーカーじゃない方を引く)

 

折角だからやり取りぜんぶ文字起こししといた。地味にナレーションが良い仕事してますね。

これがにのあい20年の集大成だ!感がすごかったので特別賞でした。おめでとう。(なにが)

 

 

【番外編】ごはん論争まとめ

事の発端は10/27のvs嵐にて、嵐ってモテますよね?と言われて

(.゚ー゚)俺の周りは相葉くんが好きって人が多い。

(*'◇')えっ俺モテるの!?  

(.゚ー゚)俺の周りきたら相葉くんモテるよ。

(*'◇')ちょっと今日一緒にご飯食べに行こう!

っていうやり取り。

ここからリスナーが2人のラジオを繋げはじめて、大変愉快な様相を呈してるんだけど、もしかしたらまだ続きがあるかもしれないということで2016年度は選考対象に入れませんでした。

折角なので(またしても)今のところ分のラジオを文字起こししときました。二宮くんのねちっこいところが存分に発揮されていて大変よろしいと思います!!

 

・11/13ベイスト

10/27のvsで相葉くんからご飯に誘われてたけど行きましたか?

(.゚ー゚)行ってないですね。悔しいよねぇ。俺は待ってたんだもん、楽屋で帰らないで二時間くらい。でもやっぱ、本番中にね相葉くんが誘ったから、本当に行くのかなぁと思って、待ってたんだけど。俺から言うのもやっぱさ、ね、違うかなぁと思ってね。ずっと、二時間半くらいかな、待ってたんだけど。1人で寂しく帰ったよ。

(.゚ー゚)この話を聞いて悲しいって思う人がいるんだったら是非相葉くんのラジオにメールを送っていただきたい。そりゃもういっぱいいってほしい。二宮くんが泣いてましたよって。二宮くんのラジオで。そのあとAmore(相葉さんソロ曲)流れましたよって 。

 

・12/3レコメン

ベイストでオリンピックメダリストが対戦チームの時のメールが読まれていました。一緒にご飯食べましたか?の問いにニノは「行ってない。2時間以上待ったのに寂しかった」と言っていました。

(*'◇')これ、あの、vs嵐の、その時の会話で、これからご飯行くって話になったんだけど…俺、ちょっとそれ2時間待ったってね、大嘘もいいとこだと思うんだよなぁ。俺、だって、ニノより先に帰ったことないのね!絶対にのみやさん、何があっても俺お見送りして帰るからね、先輩だし。

 

・12/18ベイスト

VS嵐で相葉さんとご飯の約束した話。相葉さんはラジオでそれ大嘘だよ、と。ファンは100%相葉さんの事を信じていると思います。

(.゚ー゚)…ですって。でもいいよ、100パーでも、そりゃぁ、ね。じゃーそうしよ?ね?相葉さんを100%信じてさ。でも俺がもし死んだときに、湾岸スタジオに地縛霊としてずっと居続けることは間違いないよ。ご飯食べにいこうね、ってのをまだ消化できていないわけだからぁ私は。その思いを抱えたまま死を迎える、と。ずっとそこで、相葉くんとご飯行くんだ、だって相葉くん言ってたもんね、40年と12か月前に、ってずっと。ずーっと待ち続けるでしょうねぇ俺は。行ってくれなかったらね。

(.゚ー゚)俺が言って先に帰ったらとんでもない話だけど、先には帰ってないよ、俺はね。待ってました。自販機の前で待ってたもん。ばいばーいって帰ってったから、ごめん行こうかって振り返ってくれるの待ってたけど。俺はね。…もうやめよ?嘘だ嘘だって、お互いに弁護士を立ててってなってくるよ。いいよ、俺が先に帰ったってことで終わりにしよ?俺が大人になるよ。地縛霊にもならない。成仏する。俺が大人になればいいんでしょぉ?わかりました、わかりました。私が先に帰りました。はい!カッカッカッ

 

 

 

 

以上です!ほんとはもっとノミネートしたいものあったんだけどきりがなさ過ぎて今回はとりあえずこのあたりでやめておきます!年末に備えてレコ整理したらもっとちゃんと書けそうだね!ただとりあえず20周年記念イヤーの名に恥じないエピソード豊作具合だったことだけは伝わったと!!思いたい!!です!!!

 

来年もよろしくねにのみやくんあいばくん ヲタクからはそれしか言えねぇぜ

映画『母と暮せば』を観てきました

『母と暮せば』の話。


1年前の12月17日の発表から、ずっとずーっと楽しみにしていた映画が無事に初日を迎えました。
こんなに大きな作品に自担を呼んでいただけることが単純に嬉しかったし、会見でのニノの「日頃僕らのことを応援してくれる若い世代の人達にも観てもらうことが僕の使命かなと思います」っていうコメントがずしりと重く響いて、この1年間は折に触れてこの映画のことを考えていたような気がします。

とりあえず、最初に観た印象というものを大切にしておきたいので、ネタバレにならない範囲で自分の感じたことをこの場に残しておきたいと思います。
1つ1つのシーンやセリフについても書きたいことは沢山あるけれど、それは何度か繰り返し観た後でゆっくりまとめたいなぁ、なんて。


長崎の原爆で亡くなった息子が、終戦から3年経って急に亡霊となって現れるという本作。
二宮くんの演じる浩二という名の息子は、さゆりさんが舞台挨拶のときに話されていた「ふわっとやってきて、軽やかで、まるでフェアリーのよう」というお言葉が本当にぴったりの、ユーモラスでとびきり可愛い、素敵な亡霊でした。

生き残った人達は大切な存在を奪われた悲しみや、どうしようもない怒りを抱えて必死に前を向こうとしている。夫や息子を戦争で亡くし唯一生き残った母である伸子は、亡霊となった息子の浩二と対話し、そして同じように生き残った人々と関わる中で揺れ動く。
黒木さんがある雑誌で「亡霊となった浩二に会えないのは悲しいけれど、町子にとってはそれで良かったんだと思う。だって、そうじゃないと前を向けないから」と仰っていましたが、本当にその通りだと思いました。かわいい息子と想い出を語らって笑い合い、その彼がもうこの世にいないという事実を何度も突き付けられる伸子の切なさを想像すると、あまりに胸が痛くて。
本当に、かつての想い出の中にいる浩二くんはいつも優しく微笑んでいて、周りを笑わせる普通の若者で、町子とのやり取りはキスシーンがある訳でもないのに思わず顔が赤くなってるんじゃないかってくらい甘くてこそばゆいし、そんな初々しい2人を見守る伸子は幸せそうなのに。
浩二が涙を流してすーっと消えてしまうたびに、そんな当たり前のはずの光景が理不尽に奪われて、もう永久に帰ってこないんだと何度も実感させられるんです。
過去の彼らが笑顔でいればいるほど、現実に引き戻されたときに1人の若者の不在がいっそう悲しくて、遣る瀬無くなる。

戦争や天災や事件で多くの人が亡くなるたびに、私はその数を見てまず圧倒されてしまうけれど、その数字の裏に1人の人間の人生があって、その人に関わってきた沢山の人の人生がある。その人が生きていたら存在したはずの沢山の幸せがある。そんな当たり前のことを、今更ながら改めて感じました。

浩二くんは可愛くて優しくてあたたかくて穏やかで愉快な、本当に普通の、ただあの日長崎に生きていたという、ただそれだけのために死んでしまった、本当に普通の青年でした。
なんの咎もないのに突然命を奪われてしまった人々と、悲しみに暮れるだけでは許されず必死に生きなければならなかった残された人々の、静かな怒りをひしひしと感じながら、実は初めて映画館で泣きました。今まであまり感動を売りにした作品が好きではなかったし、そういうものを観るときはなるべく家で静かに泣きたい人だったのだけれど、今回は周りの観客の鼻をすする音に紛れて存分に泣いてきました。多分、二度三度と回を重ねるうちにもっともっと泣いてしまうと思います。浩二くんが現れるたびに泣きたくなるし、消えるたびに泣いてしまうから。でも、決して感動の押し売りのような作品じゃないし、悲しくなるだけの作品でもないです。
ただ、本当に沢山の人に観てほしい。


もともと井上ひさしさんの戯曲が好きで、特に『父と暮せば』が忘れられない大切な作品の1つである私は、きっと自担である二宮くんが出演していなくても、この映画を観に映画館まで足を運んだことでしょう。
でもきっと、彼がいなかったら、初日の舞台挨拶を観ようとここまで頑張らなかったと思うし、特番や雑誌やWSを細かく追いかけて自分の手元に残しておかなかったと思います。
舞台挨拶でのコメント、節目の会見でのコメント、雑誌でのコメント…。その1つ1つをしっかり正面から受け止めて自分の中にとっておきたいと思えたのはやっぱり二宮和也くんという人がこの映画に出ているからだし、こうして今、ブログ上に文章として残しておきたいほど映画について考えているのも、もう既に2度目はいつ行こうか悩んでいるのも、全部、二宮くんのおかげです。
その意味で、彼の使命は果たされたと思うし、自分の大好きな人がこの作品に関わっていることを勝手だけど心の底から誇りに思います。
1つ1つの縁を大切にする二宮くんだから、今回も共演者の方々やスタッフの方々と素敵な関係を築かれたみたいです。そんなところも大好きです。彼のその変わらない姿勢のおかげで、私はまた彼の次のお仕事を見ることができるし、そのたびに知らなかった素敵な世界に連れて行ってもらえます。こんなに贅沢でいいのかなぁ、なんて思いつつも、二宮くんからの贈り物を何度も噛み締めて有難く受け止めようと思います。本当に幸せなことです。


きっかけなんてなんだっていいから、1人でも多くの人が、この映画を観てくれますように。そして感じたことを、ほんと少しでも誰かと分かち合えたら、良い。

浩二くん、映画館まで連れてきてくれてありがとう。
また会いに行くね。

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にのみやくんという人

さて突然ですが、

二宮和也という人が好きです。


ジャニーズにハマったことのない、どころか、なんとなく毛嫌いしていた私が彼を好きになって、嵐を好きになって、気がつけば事務所の繋がり丸ごと好きになってました。すごいパワーだ。



役者としてどこにでもいる普通の青年を演じることの多い彼がどこにでもいるわけじゃない国民的アイドルグループの1人だという事実、

人間というものがあまり好きではなさそうなのに周りの人にどうしたって愛されているところ、

番組でトーク回してきっちり笑いをとる姿は最高にかっこよくて、でもたまに滑って耳まで真っ赤になるところ、

雑誌の連載やらラジオやらで度々飛び出す捻くれた発言と、でも知れば知るほど単に純真無垢なだけなんじゃないかと思わせてくれるところ、



たぶん一生かけて考えても彼の全てを理解することは誰にもできないんだろうなっていう感じ。それがどうしようもなく好き。

(いや別に、彼に限らず個人の全てを他人が理解するなんて到底無理な話だってわかってるんだけど、彼についてはいくら寄り添ってみても本当の彼はそこにはいなくて離れたところで手を振ってくれてる感じがするんです)



せっかくなので好きになった人のことを考えて文章にしたいと思い、ブログを始めることにしました。

彼に寄り添うことは無理でも、足掻くぐらいのことはしてみたいのです。