2日目のカレーライス

ことこと煮込んだおいしいやつ。

2020.06.17

自担、二宮和也さんが37歳になりました。

今日は間違いなく、とってもおめでたい日です。


 

さて、お誕生日に合わせてブログに記事を書くのもこれで四度目になるけれど、相変わらず一年が過ぎる速さと自担の年齢の数字に動揺して一旦フリーズしてしまいますね。

にのみやかずなりさんじゅうななさい。かつて「永遠の17歳」と呼ばれた人が、そんな年齢になってしまった。

 

二宮くんが歳を重ねることについて、私には驚きの気持ちと納得する気持ちが同じくらいだけあります。

 

相変わらずつやつやのお肌だとかすっと通った鼻筋だとかふんわり優しい眉だとか透過された焦がしキャラメルみたいな瞳の色だとか、二宮くんの見目を構成する全部がずっと変わらず綺麗なので、そんな人がもう37歳になるなんて、と当たり前にびっくりする。同時に、二宮くんが教えてくれる価値観や感性の一端が果てもなく成熟した大人のそれだから、37歳だもんなぁってひどく納得したりもして。

容姿がずっと綺麗なのと同じように二宮くんのそういう精神の美しさも昔から変わらないもので、だからようやく実年齢が追いついてきたような、そういう感覚でも見ている。

二宮くん、哲学的な爺さんに向けて、しっかり真っ直ぐ歩んでいるよね。ベイストで触れる二宮くんの考え方にはっとさせられるたび、私は二宮くんのことがもっと好きになるし、顔や声を好きになったはずの人が尊敬できる人でもあるって幸運だなぁと思う。一度育った心の根幹は衰えないものだと信じているから、私はこれからも歳を重ねていく彼になんの不安もありません。

 

 

さて、36歳の二宮くんを見たこの一年間、色んなことがありました。

 

その中でもやっぱり冬に大きな決断があったことは忘れられないけど、結婚してからの二宮くん、正直どうですか? 私は強がりでもなんでもなく本当に、最高だと思っています。

まあ、そもそもの話、結婚を発表した直後に札幌ドームで観た二宮くんのパフォーマンスがあまりにもかっこよかったから、私はもうそれだけで安心して、この人の進んでいく道をまだまだ見つめていたいって、心に決めていたのだけれど。

 

結婚だけが幸せの正解だなんて、そんな時代遅れなことは言いません。それでも、二宮くんが自分自身の幸せの形として結婚を選びたいと思ったとき、それを諦めないでくれてよかったなぁ、と強く思います。

二宮くんがアイドルになってくれたおかげで私は彼と出会えたので、アイドルという制約の多いお仕事に就く中で、できるだけ窮屈な思いをしてほしくない。これは私の利己的なわがままで、もちろん、それが嫌だという人も沢山いるだろうし、二宮くんだって分かっていただろうけど、それでも自分自身の望みを捨て去らないでくれて嬉しかった。偶像の自分に求められることに生身の自分を全部そっくり飲み込まれてしまう、そんなことにならなくて本当によかった。

そしてその上で、偶像としての自分のこれからのこともしっかりとした肉声で約束してくれたから、あの日のベイストを聴いていた私は間違いなく幸福だった。

 

それにしても、最近の二宮くんったら、身体を鍛えて、健康的になって、好きなことは好きなままで。もう本当に、めちゃくちゃ素敵な人だと思う。

あの発表を聞いて私が唯一悲しかったことはもうお家の話やプライベートの話は聞けなくなるのかなってことだったけど、ストーリーで家庭菜園してるベランダの写真をいっぱい見せてくれてなんだかひどく安心した。

僕は人間的に欠けているところがあるので…と言って動物の赤ちゃんにすらびくつく二宮くんが、正面から植物を慈しんでいて素敵だった。動物には絶対に勝てると確信できないと可愛いと思えないなんて話す二宮くんが植物を正面から大事にできるのは、彼らは絶対に攻撃してこないと分かっているからなんじゃないかとか考えて、なんだそれ超可愛いなと思って、まるごと求肥にくるんで食べちゃいたかった。

ベイストでのお久しぶりのお宝音源企画もファンの好みに耳を傾ける新しいニノフェスも、音楽が好きな人なんだなぁって改めて気付かせてくれるものだった。お金が大好きと言って憚らないような人が、別に直接的にお金にならないけど時間と手間のかかることにラジオで着手してくれるって、それだけで愛だと思ったし、何もかも嬉しかった。

それはもちろん、YouTubeでの紙芝居企画やたったの1500円で全コンテンツを楽しめてしまったオンラインワクワク学校に対しても思っていることだけれど。

二宮くんと、嵐が、ファンを楽しませようと思ってしてくれることは全部その心遣いから素敵だなと感じるし、同時に、心からお金を払わせてほしくなる(

私の使ったお金で私が幸せになって、それから、そのお金が二宮くんの食べてるお肉のほんのちょっとの切れ端にでもなったかなという感覚、早くまた味わいたいよね。カイト発売が楽しみです。


 

世の中が全然落ち着かなくて、悲しくなることも多いし、まだまだどうなるのかわからないことも多いけれど、活動休止の発表に結婚の発表、ここ数年でアイドルのオタクとしてはきっとそれなりの試練を経験して、その上で自担が私にとって最強に最高のアイドルだって胸を張って言えるのだから、もう怖いもの無しなのかもしれないな、なんて。

嵐としての一区切りがもうすぐそこまで迫っていて、その向こうに何があるのかまるで分からなくて、それでも、この先の二宮くんがどんな景色を見せてくれるのか、わくわくした気持ちでいっぱいです。〝この先〟がいつまでのことを指すのかは、まだ私にはわかりません。わからないから、ぐるぐると考え込んでしまうより先に、目の前にいる大好きな人の一瞬の煌めきに夢中になっていようと思います。

 

 

二宮和也さん、お誕生日おめでとうございます。

37歳の二宮くん、これからどうぞ宜しくね。私は今年も、きっと貴方のことがとっても好きです。

 

 

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